Fiat 500 テールゲートのロック不安定 その1
L.SPARESの鈴木です。一回書き出すと色々と書きたくなりますよね。
Fiat 500 1.4 Sport 2008ですが、細かな問題がてんこ盛りなのですけども、ひとつずつ手を付けて対応を進めてます。手始めにテールゲートのロックが不安定でたまに開かなくなることがあって、まずはこれの問題の対処を進めていこうかと。テールゲートのロックは外からアンロックできない場合、室内側からリアシートを倒して、ロック部分にあるレバーを動かすと問題なく解錠が可能です。ただ、ちょっと面倒なんですよね。リモートキーのテールゲートアンロックには反応してるようなので、明らかにロック本体へ信号が届いてない感じでした。開いたり開かなかったりと不思議な感じで不安定で、どこか接触不良なんかなって感じに思ってました。
たぶん、よく言われているテールゲート左上側と車体後部左上を結ぶゴム蛇腹内ハーネス部の疲労損傷かなって目星をつけて、L.SPARESでも扱ってるテールゲートハーネスキットを使って補修してみようと思い立ちました!このハーネスキットはゴム蛇腹部分のハーネスに柔軟性がありシリコン皮膜を採用していて、テールゲート開閉での繰り返し曲げに対する疲労に強いとのことです。ハーネスキットの使用ですが、問題のあるゴム蛇腹部分を切り取って、車体側とテールゲート側のハーネスをキットを使って再接続することになります。

まず、ゴム蛇腹部分のハーネス部を車体側とテールゲート側から引き出す必要があります。面倒ですけども、テールゲート側の内張りを外して、ハーネスを固定しているクリップを適当に数カ所外して、テールゲート側ハーネスの予備長さを確保します。テールゲート内張り上部の窓枠固定用クリップを壊さないよう注意です。車体側は何もしなくても大丈夫という話もありますが、念のために室内リア左側の内張りを外して、ハーネスを車体側から押し出せるようにしておきました。


ゴム蛇腹部分はテールゲート側と車体側にそれぞれはめ込まれてるので、まず両側を外します。車体側とテールゲート側からハーネスを押し出します。テールゲート側ハーネスはテープでハーネスとゴム蛇腹部分が共に巻かれているので、それを少し切りながら外します。あとはゴム蛇腹部分をカッターで切って外せるようにします。このときにカッターでハーネスを傷つけないよう注意して進めます。

こうして問題のハーネス部分が確認できるようになるのですが、すっぱり切れてる線と被膜がすでにやれてて切れるのは時間の問題ってところが見つかりました!その損傷しているハーネスを1本ずつ補修して、切ったゴム蛇腹部分を接着剤でくっつけて元に戻すってのが一番簡単で安上がりな補修方法かと思うんですけども、自分でキットを使ってみたかったので続きます!


なお、この車体とテールゲート間のハーネスが損傷した場合、下記のような箇所に問題がでるはずです。もし複数損傷したハーネス同士が短絡してしまった場合は下記の動作不良に加えて関連するヒューズが飛ぶかと思います。たぶん、どれかまず1つの問題が出て、ハーネスの損傷と共に動作不良が広がっていくと思います。なにか変だなって思ったら、最寄りの整備工場様へ相談するのがいいと思います。あと、下記の問題点は500のハッチバックの場合で、カブリオレ500Cの場合はリアナンバーランプとテールゲートロック関連のみでハーネスの本数が少ないです。L.SPARESで販売してるカブリオレ用のハーネスキットもご参照ください。なお、ハッチバックはテールゲートロック用のハーネスキットも販売しています。
・リアワイパーが動かない
・テールゲートのストップランプが点灯しない
・リアナンバーランプが光らない
・リアウインドウデフォッガーが動作しない
・テールゲートロックが動作しない
・テールゲートロックが閉まってるのに開いてると警告がでる
ちゃんと直るんかな、とにかく続きます。
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